巻立山・まきたちやま
- 花色:咲き分け、爪紅絞り一重の中輪
- 咲き始めの時期:2月下旬~
- 花弁の裏が爪紅になっており、小さな波がある抱え咲きである。雄しべは長短が混ざり束開している。花形・色合い共に良く品のある花で、蕾が紅筆のように尖る場合もある。
- 名前の立山は、万葉集の第17巻 4001番歌 「多知夜麻尓 布里於家流由伎乎 登己奈都尓 見礼等母安可受 加武賀良奈良之」 「立山に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし」 と思われる。
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巻立山・まきたちやま